2024年 変化の年

2024年 労働環境変化

2024年も年が明けて、8日間が過ぎようとしています。
1月1日に能登半島地震が発生し、甚大な被害がおきて、今だ懸命な救助活動が行われています。本当に、一人でも多くの方が救助されることを祈るばかりです。私も微力ながら、何か自分にできることを考えていこうと思っています。

2024年4月から、労働環境が大きく変化しようとしています。
まず、働き方改革の一環として、労働基準法が改正され、時間外労働の上限が法律に規定されます。
主に対象になる業種は、【運送業】【建設業】【医療業】の3分野になります。
今までは、残業時間も青天井であったものが、完全に上限時間が決まってしまい経営者の方の頭を悩ますところです。

今は、この労働時間問題が注目されていますが、他にも【労働条件通知書】のルール変更が実施されます。この労働条件通知書は、労働基準法で労働者を雇入れた際等に書面で交付しなければならないと明示されています。
① 就業場所・業務の変更の範囲
② 有期労働契約の更新上限の有無と内容
③ 有期労働契約が5年を経過した時に無期契約に申込機会の明示・変更後の
  労働条件
内容を見る限りでも、細かく記載されていますので、書面を作成するのも大変な労力がかかるのではないかと思います。

私ども、社会保険労務士が、お手伝いできる内容ですので気軽にご相談下さい。